ひなぎく

やったこと

演習

ネットワーク関連の演習だったんだけど、割と酷くて何じゃコレは……みたいな気持ちになった。Visual Studio 2010を使えと言われた時点である程度予想はしてたけどさぁ……。ネットワークのダンプを見る実験はそれなりに面白かったけど、もうちょっと知識がないとやりづらいと思うし、なんだかね。

ひなぎく

MakeNowJustとユジク阿佐ヶ谷にひなぎくを見に行った。

ユジク阿佐ヶ谷 | 10/20(土)〜カルトムービー

プラハの春の二年ほど前の作品だけあって、非常にメッセージ性の強い作品だったと思う。内容としては「どうしようもない」女性二人が男を騙したり、部屋を燃やしたりするものなのだけれど、(おそらく当時としては)先進的な表現技法が使われていて、退廃的ともサイケデリックともつかない非常に不思議な感触になる作品に落とし込んでいる。白黒に赤や黄色、青などの光を当てる(カラーリング)、色ズレなどの表現が効果的に使われていて、同じような場面を繰り返しているはずなのに見ていて飽きない。一方で非常に緊張感があるのは確かで、正直いつ起こるべき事故が起きるのかハラハラしてしまった。ハサミで切り合うシーンなどは非常に焦った。

やっていることは頭から馬鹿げてはいるのだけど、時代背景を見ると、どうしても社会への批判というか、愚かな人間が愚かなままでいることをある程度肯定しているような作品でもある気がする。たくさんの表現手法を使って愚かな現状をある種の美しさでコーティングするようなイメージ。

とても「わかりやすい」「面白い」と言い切れるものではなかったけれど見てよかったとは思う。『存在の堪えられない軽さ』の内容をさっぱり忘れていたのでもう一度読み直すか見直すかしたい。

HUB

そのあとMakeNowJustと飲んだ。知多飲みやすくてよい。月曜日映画を見て酒を飲む流れが確率されつつある。最高か?