ScalaMatsuri 2019|日本最大級の Scala のカンファレンス
MakeNowJustに譲ってもらったので。ありがとう。喉の痛みで朝から出られなかったので聞いたのは3つぐらいだった。
AmmoniteというScala用のREPLがあって便利だしスクリプト書くには向いているよというやつだった。確かにスクリプト的にScalaが動くのと、手元で外部依存のライブラリをすっといれられるのは強いなと感じている。
内部でインタプリタ作り直してるのか、一部コンパイラを作っているような感じなのかはわからなかった。あとでコードを読もうと思う。
ScalaのOSSに貢献しよう ~ Phil Bagwell Award記念講演
xuwei-kさんの発表だった。生活の一部になっているから意識の仕方がわからないという話があって面白かった。コードを読む習慣がついているのは強いなぁというか、そうあるべきかどうかはともかくとして結局コードが全てというところはあり、それを読める力というのはどこにでも使える力だよなということを感じている。
個人的にはスマホでコード読めるみたいな話が良かった。結局こういうのって全部行動力の話になっちゃうけど、行動力を持続させるためのやりかたの構築というのは参考になるなと感じている。
Scalaで書いた計測の話。アラートやスパイクの様子を計測するためのシステムで、良いものがなかったので自作したという話だった。とにかく大量のデータが来るし、バックエンドに様々なものがあるから、それを上手くモデル化してダッシュボードとして提供する必要がある。ということだった。
非同期の処理にはmonixのTaskを使っていて、なぜFutureではないかというとFutureは実行のコントロールが出来ないから。Taskはキャンセルも可能なので、非同期のタスクを分散させて実行させる際非常に役に立つということだった。一つのマシンが死んでいても他のマシンで回したいみたいなことも出来るらしい。ちょっとこの辺はわからなかった。
どちらかというとScalaの話というよりは大量のリクエスト捌くのが大変だよねという話だった。ちょっとむずかしくて途中からついていけていない感じはある。
Selective Functorの紹介。紹介しただけだった。論文読んでね〜って言われた、読みます、はい。通訳が大変そうだった。
いろいろあって面白かった。なんだかんだ有料のカンファレンスに行ったのは初めてだったので(まあ金を払ったわけではないが)なるほどこういう感じなんだなぁと言う気持ちになった。