掃除婦のための手引書

ちまちま電車の中で読んでいた「掃除婦のための手引書」を読み終えた。

面白かった、という感想を述べるのはどこか間違っている気がしないでもないが、多分よかったのだと思う。時折びっくりするような言葉があって、でもそれは一瞬で流れてしまって、その流れにかなり人生を感じたし、あとがきの「物語こそすべて」という言葉への説得力があった。人生を物語にするな、というのは、ここ数年いろんなところで語られてきたテーマだと思うけど、なぜ人生を物語にするのか、ということへの視線がかけていたな、と個人的には思わされた。

あとは特には。通販のお試しセットみたいなやつ試したら冷蔵庫の中がパンパンになった。